カラミティナイト-オルタナティブ- 2巻

2009.03.18.Wed.03:16
2009年1月、いよいよ復刊されたカラミティナイト
名前を変えて新たにカラミティナイト-オルタナティブ-として発売されました。

■1巻を読んだ時の記事
http://blogcalamity.blog62.fc2.com/blog-entry-828.html
1巻を読んだ時に具体的な感想を書かなかったのには理由があります。
それはカラミティナイト-オルタナティブ-の1巻では元々のカラミティナイト1巻分のお話が完結していなかったからです。

最初は500ページに迫る厚さだった小説が9年近い歳月を超えて加筆、修正されて2冊分のスケールになって帰ってきたわけですから。
というわけで、本気でネタバレします!


カラミティナイトと言えば主人公、沢村智美が描く小説黒騎士物語が見所です。
内気な少女が描くこの物語がとても好きです。
わかりやすく説明するならば中世ファンタジーのライトノベルによくあるタイプだと思うのですが、個人的にはこのお話でも十分に楽しめそうな気がします♪
主人公の名前にランスロットを使うことが後々の複線になっていたりします。
騎士と言えばランスロットというのがね?

そして、もう一人のメインキャラクター櫻井優子
ボーイッシュなタイプで酒に競馬などギャンブルが好きな女子高生……という内気で眼鏡の智美と逆のタイプの二人が親友という不思議な組み合わせが数年ぶりに読んでもやはり面白いです☆

オルタナティブの1巻で印象に残ったのはやはり、ホリィとの出会いですね。
表紙をめくって一番最初に二人の出会いを描いた挿絵があるのですが、まったく新しい印象を受けました。
言葉遣いもどことなく、似ているのですがやっぱり新しいキャラクターになっています。

そして、2巻になってようやく第五の騎士として智美の戦いが始まるわけです。
ここまで読まないとカラミティナイトの面白さは出てきませんね。
元々1冊の小説を分けてしまったので仕方ないのですが、1巻で止まってる人は2巻を読んで判断をして欲しいです。

智美の小説黒騎士物語のキャラクターが敵として立ちふさがり、智美がランスロットの力で戦う。
そして、ホリィを……災禍の心臓を守る第五の騎士として『慟哭の三十人衆』との戦いも始まると。

2巻では戦闘シーンがメインで大幅に加筆されていました。
ランスロットが新しい技が増えていたり、戦闘シーンだけでもかなり読み応えがありました。
3巻以降(本来は2巻)は『慟哭の三十人衆』が複数押し寄せ戦闘シーンが増えるのでこれは期待してしまいます!
さらに、重要なキャラクターが登場するのでどうなっていくのか元の作品を知っている人間としても楽しみです(* v v)。

当然ですが、新しくなった作品なので以前のカラミティナイトをまったく知らなくても楽しめる内容になっています。
1巻だけ読んで迷ってる人は2巻を。
そして、読んだことのない人は2冊とも読んでみて欲しい作品です。

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