荻浦嬢瑠璃は敗北しない

2008.04.13.Sun.01:33
唐突に本のタイトルです。
1月~3月はイベントが激しかったので今月は行けそうなイベントでも無理に行かないようにしてます。
本当の休日となった土日を使って積んであった小説を読んだり色々していたわけです。

荻浦嬢瑠璃は敗北しない荻浦嬢瑠璃は敗北しない
(2008/03)
元長 柾木

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「自分は--荻浦嬢瑠璃は、主人、飛鳥井全死のために革命者となり勝利者の王国の建国者とならねばならないのだから」

こんなちょっと電波が入ってるんじゃないかと思えるようなあらすじから始まるなかなか楽しませてくれた小説です。
3年ぐらい前に発売された飛鳥井全死は間違えないという作品の続編(?)のような本です。
この本単体でも十分に楽しめるように書かれています。

印象に残ったことに『空気』はわたしたちの敵です。という一文があります。
最近はKYとかが流行ってますからね。
とてもいい題材を使ってるなと思いました。

ここからはちょっとネタバレになるので続きにしましょう。

敵対する鵜堂恵智架というキャラが世界を支配するためには、まず空気を支配しなければならない。と語っているのですが、あながち的外れではないかと。
嬢瑠璃がストーリーが進むにつれて学校でイジメられるのですが、その原因は嬢瑠璃が何かをしたのではなく恵智架が作り出した空気が原因だったと。

言われてみたらイジメの原因っていうのはそういう空気になっているのが要因だったりするかも?
イジメに加わらないと今度は自分がされてしまうとかね。

結果、嬢瑠璃が本当に戦うべき相手はイジメをするクラスメートではなく、空気だったと気が付き、その元凶の恵智架と壮絶な(あくまで人間レベル)の戦いがあったりします。

ライトノベルにしてはちょっと敷居が高く、文学小説としてはちょっとファンタジーっぽい不思議な作品でした。
分類では一応ミステリーになるのかな?
表紙に騙されない方がいいですよw

ちなみに前作はコレ。
飛鳥井全死は間違えない飛鳥井全死は間違えない
(2005/07/08)
元長 柾木

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この作品が面白くて覚えてたから買ってしまったんですよね☆
最近はゲームやらイベントで読む本が少なくなってしまったので時間のある時にもう少し本を読むようにしたいな……。
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