11/10 主催的なRituel de sorcière

2013.11.12.Tue.02:36
Rituel de sorcière、ご来場ありがとうございました。
無事にイベントを終えることができました。

このブログは主催的な視点で書いてみようと思います。
ライブ本編の感想はまた次回に。
そこそこ長いのでスルーしてもらってもいいかなと……。

前回のイベント前に書いた日記を参照するといいかもしれません。
http://blogcalamity.blog62.fc2.com/blog-entry-1295.html

私自身が今回のイベントをどうしてこうしたのか、少し書いてみようと思います。
本当は手の内を晒すのは好きじゃないのですが、他に誰も真似しないでしょうから(苦笑)
もしかしたらイベントを組む人には参考になるかも??
ツイッターでも書いてたことのまとめ的な感じですね。

観に来る方も、出る方にも得るものがあるライブが勝利条件
これが根底にあるコンセプトです。
集客を実は二の次に考えています。
これが仕事なら集客を一番に考えないとダメだと思うのですが、私は仕事にしていないので。
なので、物販が盛況しているのかどうかが目に見える成果です。
並ぶのは新規のお客さんがCDを買ってくれていることなので、その出演者に新しいお客さんが増えて、お客さんは新しく好きな音楽が増えた。
これで6回目のイベントですが、同じアーティストで固めることはしません。
それをやると、出る方も見る方も満足はするのですが先に繋がることとしては弱い。
誰にも収穫がないイベントならわざわざ自分が主催する必要はないと思っています。

多分、私のやっているイベントを一言で表すのなら反則です。

昔に出演してもらったライブを10年も20年もやっている方に言われたのですが……
「お客さんのことを誰よりも知っている人がやるイベントが面白くないわけがない」
音楽をやっている、ステージに立つ側の人から見れば反則と言われても仕方ないですね(汗)

というわけで、どの辺りに反則の要素があるのか少し考えてみる。

・公演時間
18時スタートで21時前には終了しました。
3時間が一つの目安です。
22時まで使えばもう1組出せるという考え方も集客的にはアリですが、お客さん視点で気持ちよくライブに参加できるのは3時間が平均的かなと思います。
自分が参加する立場になっても4時間は長い。
かといって、1組の時間を短くして切り詰めて5組出しても全体のクオリティが低下するので却下。
対バンライブを全部楽しめるのは3時間の4組というのが私の出した答えです。

・持ち時間
全4組で1組の持ち時間は35分です。
30分だとMC+5曲が目安で少し短く、40分は体感的に長く感じます。
35分にすると30分は曲で構成することができて、受けて側も程よい時間になると思います。
ワンマンライブはいくら長くてもいいのですが、対バンはこれぐらいが良いかなと。

・転換と場内BGM
幕間の時間はセッティングの入れ替えですが、お客さん側にも重要な時間でお手洗いやドリンクを買ったり、友人と談笑するのに必要です。
今回の出演者は濃厚な音楽をしているので対極的にピアノをメインにした静かな曲を流すことにしました。
耳を休める音楽かつ会話の邪魔にならないように配慮しました。
特に物販が常設されている場合は転換中に買い物をしたい人もいるので静かな方がいいと思います。
アーティストとしても物販は重要ですから。
基本的に転換中は何もしない、お客さんの自由時間と考えています。

・MC
今回のMCは出番の直前に配置しました。
映画などでは開始前にブザーが鳴りますが、ライブでそういうことをするのは無粋ですね。
出番の前にMCが立つことでお客さん側はOFFのスイッチからライブを聞くスイッチに切り替える時間を作ります。
セリフと移動する時間を含めて2分程度。
ホールの外にいるお客さんが元の場所に戻ったり、会話を中止してライブに集中するには十分な時間です。
今回のイベントではMCが話終わる頃にはお客さんがホール内に戻っていたので綺麗に機能したと思います。
あと、MCは進行も兼ねているので、ライブに慣れていないお客さんへの対応としてもあると助かります。
開幕、終演にMCの挨拶があることでスイッチをOFFに出来る。
対バンライブでは基本的にアンコールはやらないので終わりを明示する方がいいです。

散々ライブに参加して自分なりに考えた結果、こんなことをしていました。
賛否両論あると思うし、これが正解なんて思いませんが少なくとも自分のイベントはこれで上手く回っています。
また全然違うタイプのイベントを企画することになったらゼロから作り直すと思います^^;

もう少し、今回のライブの突っ込んだところ、出演者について。

ここが一番反則だと思うのですが、ライブに参加した時にアーティストだけでなくお客さんや場内の空気を見ています。
実際にお客さんに混じってみないとコレばかりはわからないと思います。
体験しようにもアーティスト本人達が演奏しないと発生しない空気ですからね。
なので、選定の基準はアーティスト+お客さんの全部を考慮しています。
そのお客さんが対バンのアーティストの演奏を聴いたらどんな反応をするだろうか。
この音楽なら気に入ってくれそうなどなど、実際にお客さんとして参加しながら考えたりしています。
初めての対バンでもお客さん同士が比較的に馴染めるかなぁと。

バンドのスタッフをやっていた人とも話したことがあったんですが、バンドが良くてもお客さんのマナーが悪くて呼びたくない。
私自身も過去のライブで経験していたことなのでなるほどと思った記憶があります。

次に順番について。
出演:Queen of Wand / MISHAORU / 泥陀羅 / KIRIA

正直、この出演者で誰がトリを務めてもきっと綺麗に収まったと思います。
イベントが一番面白くなるには?
そういう考えから始まります。
今回の出演者を見た時にMISHAORU泥陀羅は過去に対バンをしているのでお客さんは両方を知っています。
そして、Queen of Wand以外は全組スクリーンを使用します。
これは考え方に寄りますが、私はイベントを締めるトリよりも1番手、TOPの方に重要性を置いています。
TOPがその日のイベントの流れを決めると思います。
お客さんに最後まで付き合ってもらえるようなステージを一発目から叩きつける!

KIRIAさんがもっとも適任でした。
このメンツの中では付き合いも一番長くどんなライブをするのかもっとも理解している。
なので、物凄くプレッシャーのかかるところをお任せしました。
後は自然と決まります。

最初から泥陀羅KIRIAさんの前か後に出したかったので2番手で確定。
これは私の感性ですが、この2組は相性がいい。
そういう自信があったので続けて出したかったのです。

次はMISHAORUになります。
以前に泥陀羅と対バンした時はMISHAORU泥陀羅だったので逆になりますね。
何より、これでスクリーンを使うアーティストが続けて3組になります。
もう一つ別の理由もあります。
MISHAORUはスクリーンのみ使用するのでステージ上のセッティングが不要です。
泥陀羅の後は片付けるだけになるので転換もスムーズに進むという狙いもありました。
そうすることでMISHAORUの後はセッティングをするだけになります。
転換でイベントが押すということを極力避けられるという考えもあったりしました。

そして、トリはスクリーンなしでこの3組の後になります。
前回のライブでQueen of Wand……睦鬼さんの可能性を感じていました。
あえて、この流れの最後にして睦鬼さんのQueen of Wandの限界をどこまでいけるのか見たいかなと。
プレッシャーをかけたつもりが結果として予想の斜め上をいかれましたが(ノ∀`)
ライブ本編の方に続きは書こう……。

そんな感じでこの順番になりました。
私なりにですが色々と考えてみました。
基本的に出演者を全員知っていれば、セッティングの時間もある程度は計算できるのでやはりオファーする前にライブを見ることは必要と思っています。
実際に体感してみないとわからないことがある。

「出たい」と言う方を出すことは90%ぐらいありません。
実際にライブに参加したことがあるアーティストはまた別な話なのですが、観たことのない方はライブなり見せてもらわないと無理です。
基本的なスタンスとしては実力で呼べ。
「凄い!」とか心に刺さるようなライブを見せてもらえばこちらからオファーしますとも。
ただ、その時に企画しているイベントのコンセプトと合うかどうかというのもあります。
KIRIAさんを主催の呼んだのが3年振りになったのもそういう企画を立てられなかったということがありますね……。
もっと定期的にライブが出来れば色々な企画も出来るかなぁと思いつつ、やはり個人では限界があるので難しいです。

そんな感じで長々と書いてしまいました。
まぁ、イベントの主催を趣味でやってる人間の戯言です。
最後まで読んでもらってありがとうございました。
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